一般社団法人 山形県計量協会 取引や証明に使用している「はかり」は、必ず定期検査を受けましょう。

山形県計量協会では、『くらし』を守る正しい計量を推進しています。

一般社団法人
山形県計量協会

〒990-2473
山形県山形市松栄2-2-1
TEL 023-644-9811
FAX 023-644-9810

商品量目制度関連事項

特定商品と量目公差について 量目公差以外の正確な計量の基準 正確な計量のために

正確な計量のために

★量目不足の主な原因について

 風袋量の無視・軽視

  1. 風袋(トレー、ラップ、経木等の包装の他にタレ、ワサビ、カラシ、刺身のつま等の添え物)の重さを正しく引いていない。
  2. トレーや添え物を変更した際に、風袋の設定を変更していない。

 乾燥等の自然減量

  水分が蒸発しやすい商品を、長期間店頭に置いている。

 計量器の不適正な使用

  1. はかりを安定した台の上に水平に設置していない。
  2. はかりを振動が伝わる場所や風が当たる場所で使用している。
  3. はかりを使用する前に、指針や表示がゼロになっていることを確認していない。

 粗雑な計量

  1. はかりの周囲が乱雑で、はかりに異物が接触している。
  2. 商品をはかりの載せ台中央に載せて計量していない。
  3. 商品の載せ下ろしを静かに行わず、表示が静止していない間に計量値を読み取っている。
  4. はかりのひょう量(計量可能最大値)を超える量を推定で計量している。

 ラベル誤り

  商品を連続して計量する場合において、他の商品のラベルを誤って貼付している。